■ 液状化抑制工法の紹介
■ 液状化抑制工法の比較
スクリュー先端のエアーバルブ実験
液状地盤での掘削にエアーの吐出が発揮する効果をご覧ください
■ 液状化抑制工法の特長
■ 原理1 締め固め
現状地盤のN値を1.7 ~ 2.2倍程度に上昇させます。
■ 原理2 間隙水圧消散
透水性が良く、しかも地下水が流動しても砂が砕石内に入らないように7号砕石を使用します。
杭芯にスクリュー芯を合わせ る。
スクリューを回転しながら、 地中に挿入する。この時、スク リュー先端からエアーを噴き出 しながら削孔すると、地下水は エアーに押されて周辺水位は低 下する。
スクリューは、計画掘削深度まで挿入する。周辺地下水位は 低下し、スクリュー周辺は圧密 され密度が上がり、強度も上昇する。計画深度まで達したら、 エアーを噴き出しながらスク リューを引き抜く。
スクリューを引き抜いたら旋 回し、押圧ロッドを挿入する。
押圧ロッドの最大押圧力で出来るだけ削孔深度付近まで押圧 し、下部地盤を圧密すると共に、 孔の再整形を行う。 この時、地下水位が上昇しな いようにエアーを先端より噴き 出しておく。また、押圧ロッド 上部周囲に砕石を投入する。
押圧ロッドを上昇させると上部周辺の砕石は、ロッド周囲より孔下部に落下する。砕石が全部落下すれば、再び押圧ロッドを降下させる。
押圧ロッドの最大押圧力で砕石を転圧する。ロッド上部周辺 に、再び砕石を投入する。
以後、これを繰り返し、GLまで砕石が充填されたら完成。
■ 標準施工断面
■ 実験で確認された確かな品質
抑制効果実験を、富山県高岡市の県有地「万葉ふ頭」にて、長岡技術科学大学との共同研究を2年がかりで実施した結果、確かな効果が確認されました。
■ 安心の保証システム
大手地盤保証会社による液状化保証付保
地盤保証に特約条項を付加し、500 万円までの液状化被害担保特約を付保することが出来ます。