有限会社平居建設

事業内容

現場に併せた最適な工法で
高品質な施工を提供します

土木分野が抱えるさまざまな課題の解決に向けて、最適な工法を採用し、安全確保と法令遵守を徹底するとともに
技術力の向上や機械設備の充実にも注力することで、より高品質な施工を目指しています。

鋼製ケーシング立坑工事

鋼製ケーシングを用いた安全な立坑築造工法

下水道埋設管を推進工法にて行う際に必要な鋼製ケーシング立坑を構築する工法です。
メリット
  • 地盤の崩壊や地下水の流入を抑え、安全性が高い
  • 狭い場所や市街地での施工に向く
  • 騒音・振動が比較的少ない
  • 地下水位が高い場所でも施工可能

標準施工フロー

施工概要図

  • 1回転圧入機・掘削機設置

    立坑位置まで自走させて設置する。アウトリガーで水平にする。

  • 2全周回転圧入・掘削

    ケーシングを先行させて圧入する。地下水がある地盤では、注水しながら水中掘削を行う。(地下水圧とバランスをとるため)

  • 3ケーシング接続

    設ケーシングは全周を溶接する。仮説仮設ケーシングはボルトで接続する。

  • 4底盤コンクリート打設

    トレミー管を使用してコンクリートを打設する

  • 5ケーシング引上・機械撤去

    コンクリートの打設後、所定の位置までケーシングを引上げる。仮設ケーシング及び立坑築造機を撤去

  • 6立坑築造完了

    コンクリート硬化後、水替えをし、レイタンス処理を行い立坑を完成する。

施工方法

  • 1準備工

    本工事に先立ち、立坑掘削位置での地下埋設物、架空線の調査及び立会を行う。必要に応じて試験掘り、架空線の移設等を行う。既設舗装版のある場合は、舗装を切断し撤去を行う。路床改良等をしてある場合はその部分の撤去も行う。また、施工前には機械の配置及び搬入経路等の打合せを確実に行う。

  • 2機械搬入・組立・設置工

    架空線、地下埋設物の既存状況等の現場状況を把握した後、トレーラーにて機械本体と全周回転機を別々に現場へ搬入する。機械をトレーラーから降ろした後、本体と回転機の組立を行う。組立完了後、自走させて計画立坑芯に移動する。

  • 3ケーシング建込工

    ケーシングは予め鍵穴が作成してあり、そこにワイヤーを掛けて建込作業をする。先頭ケーシングから掘削作業に応じて順に(中間、最終)仮設ケーシングと建込を行う。

  • 4圧入掘削積込工

    圧入は水平器、下振り等でケーシングの鉛直度の確認を常に行う。掘削には専用のクラムバケットにて行う。掘削が圧入より先行しないよう圧入深と掘削深の監視は常に注意する。掘削が地下水位面に近づいたら、注水を行い、坑内水位が地下水位より常に高くなるよう管理する。掘削土の積込は直接ダンプトラックに行い、過積載のないようにする。
    ※道路解放時は機械を退避し、引き続き作業を継続する際に機械を再設置する。

  • 5残土運搬処分工

    掘削した残土はダンプトラックにて現場の仮置場まで運搬する。運搬時は荷台のシートをたてて土砂の飛散のないようにする。ダンプトラックの運転は交通規則の遵守に徹底し、第三者への配慮も怠らないようにする。特に現場及び仮置場からの出入りには注意する。

  • 6ケーシング接続工

    中間及び最終ケーシングの接続は、圧入等の荷重の伝達と止水のため全周溶接接合する。仮設ケーシングについてはボルト接続とする。

  • 7底盤コンクリート工

    圧入掘削完了後、出来形の確認を行い掘削深に応じた延長のトレミー管を組立てる。トレミー管は打設時には立坑のほぼ真ん中になるように吊り下げるようにする。コンクリート打設前にトレミー管内にプランジャーを挿入する。コンクリートの打設はトレミー管を使用して打設する。無水施工の場合は、プランジャーは使用しない。

  • 8ケーシング引上工

    底盤コンクリート打設完了後、ケーシングを所定の位置まで引抜きする。引抜完了後、仮設ケーシングのボルトを外し撤去する。尚無水施工の場合は引抜作業は行わない。

  • 9機械撤去・解体・搬出工

    部材等をトラックに積込し、機械を撤去する。覆工板を設置したら、機械を自走させ複数施工時の場合は仮置場に移動する。それ以外の場合は機械を解体し、全周回転機と機械本体を別々にトレーラーに積込、搬出する。

  • 10レイタンス除去工

    コンクリート硬化後、坑内のうわ水を処理しバキューム車を使用してレイタンスの吸引除去を行う。吸引除去したレイタンス(汚泥)は産廃処理委託業者にて処分する。無水施工の場合はレイタンス除去作業は行わない。

WORKS